スタッシャーで野菜を冷凍する方法

野菜や果物をお買い得の時にまとめ買いしておくのはとても良いアイデアですが、生ものなので、万が一使わなかったときのために、野菜を保存して長持ちさせる方法を知っておくとよいでしょう。

冷凍保存はお金を節約し、食品廃棄物を減らす素晴らしい方法であり、効率的に食事の準備をする上で大変役立ちます。
お気に入りの野菜がお買い得で大量買いした時や友人から余った野菜をもらった時は、すぐに食べない分をストックして保存しておくとよいでしょう。

缶詰、乾燥、漬物、発酵など、食品を保存する方法はたくさんありますが、最も簡単な方法は冷凍保存で、ほんの数分の下ごしらえで済みます。

 

冷凍保存できる野菜は?

ほとんどの野菜が冷凍できますが、避けた方がいい種類もいくつかあります。
例えばレタスやキュウリは冷凍には向いていませんし、トマトは食感が変わってしまいます(ただし、スープやソースの中には大丈夫なものもあります)。濃い葉野菜は、キッシュや炒め物などの調理に使うのであれば冷凍しても問題ないです。
ヒント:フレッシュハーブは、オリーブオイルに浸してスタッシャバッグに移し、冷凍することができます。

 

ブランチングするか否か

ブランチングとは、洗って皮をむいた野菜を沸騰したお湯に数分間つけ、氷水につけて冷ましてから水気を切り、袋に詰めて冷凍する工程の下茹で処理の部分を指します。

野菜を長期保存(8ヶ月以上)する場合、栄養素や食感の損失が少なく抑えられるので、多くの野菜においてブランチングすることをお勧めします。

しかし、ブランチングは必ず必要なのでしょうか?
この点については、意見がわかれるところです。個人的には、短期間(2ヶ月以内)の冷凍保存には、生のまま冷凍した方が良いように思います。食感もシャキッとしていますし、スタッシャーを使って冷凍しても、冷凍焼けや変色などの問題が起こったことはありません。

 

ミックスベジタブルを自分で作る

私はコーン、ニンジン、インゲンといった定番の冷凍ミックスベジタブルが大好きで、冷凍庫に何袋か入れておき、野菜が必要なときにさっと加えて食べるのが好きです。使い捨てプラスチックゴミを減らすために、自分でミックスベジタブルを作り、美味しく食べています。市販の冷凍ミックスベジタブルよりずっと新鮮な味がしますし、プラスチックの包装を捨てることもなくなりました。

とても簡単で手間のかからない冷凍方法をご案内します。以下の手順をご覧ください。
1. ウモロコシ、インゲン、ニンジンなど、冷凍したい野菜をよく洗う。
2. 野菜の水気をしっかり切る。
※プロからのアドバイス:サラダスピナーを使うといい。
3. トウモロコシの実を軸から切り落とす。インゲンのへたの先を切り落とし、小さく切る。にんじんをさいの目に切る。
4. 野菜をスタッシャーに入れ、冷凍保存する。一人分ならサンドイッチサイズ、それ以上ならハーフガロンサイズがおすすめです。
5. スタッシャーの中の空気をすべて抜き、蓋をしっかり閉めてから冷凍庫に入れる。

動画『 スタッシャーで長期保存!冷凍野菜』

 

冷凍保存のコツ

・スタッシャーにホワイトボードマーカーで日付を記入してください。
・野菜の保存期間を知ることで、適切な時期に使用することができます。
・冷凍野菜に水分の結晶ができるのを防ぐため、野菜の水気をしっかりとりましょう。サラダスピナーがない場合は、ザルで水気をしっかり切るか、清潔な布巾やタオルで水気を拭き取ります。
・冷凍焼けは、酸素が冷凍食品と接触することで起こりますので、スタッシャーからできるだけ空気を抜いてください。

 

冷凍野菜の解凍について

一度冷凍した野菜は、使う直前まで保存しておくことができます。スープやキャセロールなどの料理には、そのまま入れることができます。なお、冷凍野菜は、スタッシャーを使うかどうかにかかわらず、適切に保存すれば、冷凍焼けしない限り、1年間は冷凍保存が可能です。

そのまま食べるなら、蒸しましょう。冷凍野菜は茹でるとすぐにドロドロになってしまうので、蒸すことで食感が保てます。

私は、冷凍野菜を素早く加熱し、最高の味を確保するために、低温調理をするのが好きです。簡単なので、ぜひ試してみてください。

 

あなたはどのようにスタッシャー スタンドアップを使っていますか?
是非、@スタッシャーをタグ付けし、Instagramで紹介してください♫

(原文:Hannah Theisen)