小さな変化が大きな変化につながります
何度もリユースできて安全なシリコーンの開発が、すでに10 億枚以上の使い捨てプラスチック袋が海や埋め立て地に流れるのを防いでいます。
すべてはキッチンから始まりました。
スタッシャーの創設者キャット・ノーリがいつも通り子供たちのランチを用意していたある水曜日の朝。サンドイッチを使い捨てプラスチックバッグに詰めながら、自分と家族が毎日どれだけの使い捨てプラスチックごみを出しているか疑問に思い始めました。
また、プラスチックを熱した際に溶け出すBPA(ビスフェノールA)などの危険な化学物質やガスについても学び、何百年も土に還ることのない素材、プラスチックについて“取りくむべき課題”と思うようになりました。
既にシリコーン製品の製造販売の経験を持つキャットは、世界初の密閉型シリコーンバッグの開発に成功します。
こうして、スタッシャーがアメリカ・カリフォルニア州で誕生したのです。