スタッシャーを長持ちさせるためのコツ

スタッシャーは、使い捨てプラスチック袋の代替品として、何度もリユースできるよう開発されています。しかし、誤った使用方法では衛生的に保つことができず、長くお楽しみいただけなくなります。
こちらで正しい洗浄方法、乾燥方法を含めたスタッシャーを長期間お使いいただくためのコツをお伝えします。


スタッシャーの洗浄方法

まず初めにお伝えしたいこと、それはスタッシャーを裏返しにしたくなる気持ちはわかりますが、おすすめしません。スタッシャーを裏返しにすると接着部分の強度が低下し、最終的に裂けて使い物にならなくなる可能性があります。
100%シリコーンでできているスタッシャーの接着部分は強度な糊などは使用せず、シリコーンで固定されているため大変繊細な部分となります。強く引っ張ったりすると裂けてしまう恐れがありますので十分ご注意ください。

 

スタッシャーを正しく洗う

スタッシャーの洗浄方法はとてもシンプルです。食洗機(できたら上部)に口を開いた状態で逆さに立てるか、お湯と食器用洗剤で他の食器と同様に洗浄してください。
口部分や角の接着部分に入り込んだ汚れや食べかすは、ボトルブラシ(瓶洗浄用ブラシ)や歯ブラシを使用し、優しく取り除いてください。


スタッシャーの匂いをとる

まずは使用後に食器用洗剤少々とお湯をスタッシャーに6分目ほど入れ、口をしっかり閉めてから軽く振り、そのまま2~3時間、匂いが強い場合は半日~1日、浸け置きしてください。
その後軽く洗浄して口が開いた状態でしっかり乾かしてください。

桶などにお湯と同量のお酢を注ぎ、匂いのついたスタッシャーを数時間浸けおきするのも効果的です。

それでも匂いが残る場合は、オーブンで天板の上にスタッシャーを敷き、180度で8分間加熱してみてください。必ず冷ましてから、ミトン等を使用してスタッシャーを取り出してください。

 

スタッシャーの色移りをとる

スタッシャーに濃い色の食品を長時間入れるとどうしても色が残ってしまいます。
その場合、天日干しをすることで大抵の色残りを除去することが可能です。
スタッシャーを洗濯物のようにステンレスピンチなどで逆さに吊るし、1~2日光浴させてあげてください。トマトソース、ニンジン、スイカの染み、カレーの染みにも効果的です。


スタッシャーのカビを防ぐ

特に雨季の時期は湿度が高く、カビが気になります。その時期は通常よりしっかり汚れを取り除いてあげましょう。
特にスタッシャーの口の部分、角の接着部分はストローブラシもしくは小さなボトルブラシを使うと汚れがきれいに除去できます。

また、スタッシャーをしっかり消毒したい場合はお湯に薄めたお酢や沸騰したお湯をかけたり、煮沸をしてください。

 

スタッシャーを乾かす方法

スタッシャーを乾かす上でご注意いただきたいことがあります。
それは口を開けた状態で逆さにして乾燥していただきたいということ。
カップやグラスホルダー、ペーパータオルホルダー等にスタッシャーの口を挟んで逆さに立てて乾かすのもおすすめです。また、お鍋の蓋を収納する「ポットリッド(カバー)オーガナイザー)」もとても便利です。

洗浄時と同様、スタッシャーを乾燥する際は決して裏返しにしないでください。
自然乾燥をすると、スタッシャーの表面に水滴が残る場合があります。
水滴残りは有害なものではありませんが、気になる場合は洗浄後、速やかに清潔な布巾等で拭き取ってください。

 

スタッシャーを長持ちさせるためのその他のコツ

・濃い色の食品を使用する時は似たカラーのスタッシャーを使用すると汚れが目立ちません。
・鋭利なものの収納は決してしないでください。また、カッティングボード(まな板)としては絶対に使用しないでください。
・湿気を閉じ込めないよう口が開いた状態で保管してください。
・口を開ける時は端から優しく開封してください。接着部分はとても繊細で裂けてしまう恐れがあるので強く引っ張らないでください。
・直火やオーブントースターでは使用しないでください。



その他ご不明な点がございましたら「よくある質問」をご確認ください。

もし、あなたが発見したスタッシャーの役立つ情報がありましたら是非、スタッシャーまで教えてください!
お問い合わせ」までメールをお送りいただくか、instagram@stasherbag_jpまでDMを送ってください。